2022年活動レポート
- Coworkation Village MAIZURU
- 4月1日
- 読了時間: 3分
「つながり」が広がる場所へ。CVMの2022年、まるっと振り返り!
京都・舞鶴のコワーキングスペース「Coworkation Village MAIZURU(CVM)」が、2022年に仕掛けた“地域を巻き込む挑戦”とは?利用者数やイベント、広域連携まで、リアルな1年の歩みをストーリーで紹介します。
いつもの日常に、小さな出会いを。
Coworkation Village MAIZURU、通称「CVM」は、ただの作業スペースじゃありません。ここに来れば、なんだか誰かとつながれそうで、ちょっと前向きになれる。そんな空気をまちに届け続けたのが、2022年のCVMでした。

なんと2,099人が利用!コワーキングスペースがまちの「居場所」に
学生料金の変更で利用者数の減少が心配された今年。でも、ふたを開けてみれば…利用者数は過去最高を更新!市内外からの社会人利用がグンと伸びました。
特に印象的だったのは、CVMに通ってくれるリピーターさんの増加。利用者同士が「あ、今日も来てるね」と自然に声をかけあう、そんなあたたかい風景も見られるように。
「出会える」って、やっぱり面白い
2022年は、CVM発のイベントがなんと50回以上、のべ500名以上を動かしました!
たとえば…
親子サラダボウル:子育て世代のパパママが気軽に相談できる場
子ども勉強会:小中高生が一緒に学び合える、ちょっと不思議な空間
よなよな自習室:夜の時間を有効活用。お弁当食べながら語り合う勉強会
Women’sワークショップ:女性同士の交流が、日常の楽しみになった瞬間
電脳ゼミ:シニア世代がパソコンと向き合う“学び直し”の場

ひとつのイベントから新しいつながりが生まれ、「今度こんなのやってみたい」がどんどん増えていきました。
京都北部をつなぐ「秘密基地」になった日
9月には、京都北部の地域プレイヤーが集結した「HUB no HUB Project」を開催。高浜、宮津、与謝野、京丹後…各地で活躍する人たちがCVMに集まり、「いつか一緒に何かできたら」を語り合いました。
行政じゃなくて、民間主導でつながるって、なんだかワクワクしませんか?
広報活動も、しっかりと。LINE登録者は117名に!
イベント情報やお知らせは、公式LINEやSNSで発信。Facebookでは1投稿あたり最大500リーチと、かなりの反響も。
さらに、舞鶴の活動が気になって、愛媛県や関東の大学からも視察やインタビューの依頼が来るように。少しずつですが、舞鶴の魅力が全国に広がりつつあるのを感じています。
大学や企業とのコラボも加速!
6月には同志社大学のゼミ合宿を誘致し、地域のキーパーソンと学生たちの熱いディスカッションが実現。また、名古屋の企業とのハイブリッドイベントでは、「地方と企業の新しい関係」について考えるきっかけに。
そして、アーティストのインターン候補地として舞鶴が検討されるなど、舞鶴の“可能性”が外へ外へと動き出しています。

SDGs発信拠点としても、ひとつひとつ丁寧に
小学校と連携した海洋ごみの展示、プラ削減、LED照明への切り替え…。地道なアクションかもしれませんが、地域の未来を考える“はじめの一歩”として、CVMはできることを着実に進めています。
そしてこれから。「もっと舞鶴を好きになる場所」へ
CVMは、単なるコワーキングスペースから、地域の“想い”を集めて動かす場所へと進化しています。人がつながることで、まちがちょっと元気になる。そんな仕掛けを、これからも届けていきたい。

Coworkation Village MAIZURUは、誰かの「やってみたい」を応援し、誰かの「また来たい」をつくる場所。あなたも、ちょっとのぞいてみませんか?
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